クレカを選ぶ前に、まず支払いを整理してみた|年間7.2万円の固定費も見直せた話
クレジットカードを選ぶ前に、まず自分の支払いを整理してみました。
きっかけは、旅行やマイル、NISAについて考え始めたことです。
将来行きたい場所に行くために、クレカ戦略や投資戦略を考えたい。
でもその前に、
「今、自分はいくら使っているのか?」
「何に払っているのか?」
「どの支払いをどのカードで払っているのか?」
が見えていないと、何も判断できないと思いました。
そこで、スプレッドシートに支払いをまとめました。
すると、ナッシュ、ヤマダ会費、Amazonプライムなど、
今の自分には優先度が下がっていた支払いに気づき、
月約6,000円、年間7.2万円の固定費を見直すことができました。
さらに、クレジットカードで年間約400万円支払っていることや、
カード払いにできていなかった支払いが約30万円あることにも気づきました。
この記事では、私が実際に支払いを見える化して気づいたことと、
クレカ選びの前に整理しておきたい項目をまとめています。
1. なぜ支払い整理をしようと思ったのか
私が支払い整理をしようと思った理由は、
ただ節約したかったからではありません。
これから自分がやりたいことに、
ちゃんとお金を使える状態にしたかったからです。
旅行に行きたい。
ホテルやラウンジも楽しみたい。
マイルを使って旅を近づけたい。
NISAなどの資産形成も続けたい。
そう考えた時に、まず必要だったのは、
新しいカードを探すことではなく、
今の支払いを見える化することでした。
年間いくらカード決済しているのか。
固定費はいくらか。
サブスクはいくらか。
どの支払いをどのカードで払っているのか。
これがわからないままカードを選ぶと、
「なんとなく良さそう」で選んでしまいます。
だから私は、カードを増やす前に、
まず自分の支払いを全部見える化することにしました。
2. 支払いを見える化して、最初に気づいたこと
スプレッドシートに支払いを書き出してみると、
思っていた以上にいろいろなものにお金を払っていました。
毎月の支払い。
年払いの支払い。
サブスク。
食費。
通信費。
子どもの習い事。
買い物。
保険。
NISA積立。
仕事や副業に関係する支払い。
頭の中ではなんとなく把握しているつもりでした。
でも、実際に表にしてみると、
全然違いました。
「これ、まだ払ってたんだ」
「これはあまり使ってないかも」
「この支払い、カードで払えるのでは?」
「このカードに寄せたら、もっとポイントがついたかも」
そんなことが見えてきました。
支払い整理をしてよかったのは、
単に節約できたことだけではありません。
自分が何にお金を使っているのか。
何を残したいのか。
何をやめてもいいのか。
どこに未来のお金を回したいのか。
そこまで考えるきっかけになったことです。
3. 月6,000円、年間7.2万円の固定費を見直せた話
支払いを整理して、まず見直したのが固定費でした。
見直したものは、たとえばこのあたりです。
・ナッシュ:5,157円
・ヤマダ会費:330円
・Amazonプライム:600円
合計すると、月に約6,000円。
月6,000円というと、
一見そこまで大きくないように見えるかもしれません。
でも年間で見ると、
6,000円 × 12ヶ月 = 72,000円
です。
年間7.2万円。
これは大きいです。
7.2万円あれば、
国内旅行のホテル代にできるかもしれない。
飛行機代の一部になるかもしれない。
クレジットカードの年会費に使う選択肢もあるかもしれない。
NISAに回すこともできるかもしれない。
旅先で少し良い食事をすることもできるかもしれない。
こう考えると、
「なんとなく払い続けている月6,000円」は、
かなり大きな金額です。
もちろん、全部を削ればいいわけではありません。
ナッシュも、Amazonプライムも、ヤマダ会費も、
人によっては必要な支払いだと思います。
大事なのは、
今の自分にとって本当に必要かどうか
です。
前は必要だった。
でも今はあまり使っていない。
便利だと思っていたけど、実はなくても困らない。
そういうものは、見直していいと思いました。
ここまでで、支払い整理をしたことで、
月約6,000円、年間7.2万円の固定費を見直すことができました。
でも、支払い整理をしてよかったことは、
単に「不要なものを削れた」ことだけではありませんでした。
見直そうとしたけれど、
話し合った結果、あえて残した支払いもあります。
そして、支払いを全部見える化したことで、
「自分は年間どのくらいクレジットカードで支払っているのか」
「カードで払えるのに、払えていなかったものはないか」
「どのカードに支払いを寄せると、自分の未来につながりやすいのか」
まで考えられるようになりました。
4. 子どもの習い事を見直そうとして、逆に大事な話ができた話
支払いを整理している時、
実は子どものオンラインのプログラミングスクールも見直すか検討しました。
理由は、金額だけではありません。
毎週、
「えー、今日もあるの?」
「そういう気分じゃない」
と言われることが増えていて、
私も毎回声をかけるのが少しストレスになっていました。
やりたくないものを続けても意味があるのか。
本人が身につけたいと思っていないものをやっても仕方ないのでは。
そう思って、息子と話し合いました。
なんでやりたくないのか。
続けたいのか。
辞めたいのか。
休会したいのか。
思春期真っ只中の息子と、かなり真剣に話しました。
最初は、息子もできない理由ばかり話していました。
他の勉強で忙しい。
前は作りたいゲームがあったけど、今は浮かばない。
他にやりたいことができそう。
今の学び方が合っているのかわからない。
いろいろ出てきました。
辞めるという選択肢もありました。
一旦休会してみる選択肢もありました。
曜日を変える選択肢もありました。
話し合った結果、その時は時間も合わないし、
辞めようということになりました。
そして退会のメールを送りました。
すると、その後の1週間。
息子が急に、
「自学するプログラミング」
と言い出して、なんだかソワソワし始めたのです。
あんなにやりたくないと言っていたのに。笑
その後、退会メールの理由を見たスクールの方から、
平日の夜に変更する、月4回を月2回に減らすなど、
いろいろな提案をいただきました。
そのことを息子に伝えると、
やっぱり続けたい、となりました。
結局、今も変わらず同じ時間、同じ回数で受講しています。
ただ、大きく変わったことがあります。
息子の習い事への姿勢です。
前より前向きに取り組むようになり、
今では楽しそうにしています。
それに、私自身も気づきました。
私は息子と、
「ちゃんと話し合う」
ということを、そこまで深くできていなかったのかもしれない。
将来の夢のこと。
今やりたいこと。
本当はどう思っているのか。
そういう話をするきっかけになりました。
私はどちらかというと、
言い合うことを避けるタイプです。
でも、あの時はちゃんと言い合えてよかったなと思っています。
理解するって、こういうことなのかなと感じました。
支払い整理は、ただお金を削る作業ではありませんでした。
残すものを決める作業でもありました。
5. クレカで年間400万円払っていると気づいた
支払いを見える化して、もう一つ大きかったのが、
クレジットカードの年間支払い額です。
整理してみて、
私って、クレジットカードで年間400万円くらい払っているんだ
と気づきました。
これはかなり大きな気づきでした。
もちろん、生活費や必要な支払いも含まれています。
無駄遣いだけで400万円という意味ではありません。
でも、年間400万円の支払いがあるなら、
どのカードで払うかによって、戻ってくるポイントやマイル、
使える特典は大きく変わる可能性があります。
たとえば、単純に1%還元で考えても、
400万円なら4万ポイント相当です。
もちろん、カードによって還元率やポイントの使い道は違います。
マイルにするのか、ホテルに使うのか、現金同等で使うのかでも価値は変わります。
でも、少なくとも、
何も考えずに支払うには大きい金額だなと思いました。
ここで初めて、
クレジットカードは「どれが人気か」ではなく、
自分の支払いに合うかどうか
で考えるべきだと実感しました。
6. カードで払えるのに、払えていなかった支払いもあった
さらに整理してみると、
カードで払えるのに、カード払いにしていない支払いもありました。
私の場合、
カード払いにできそうな項目が30万円くらいありました。
今となっては、
「あのカードで払っていれば……」
と思うこともあります。笑
もちろん、後悔しても仕方ありません。
でも、これから変えればいい。
支払い整理をすると、
過去のもったいなさも見えますが、
同時にこれからの改善ポイントも見えます。
たとえば、
口座振替にしている支払い。
別のカードで払っている支払い。
年払いで忘れていた支払い。
事業用と個人用が混ざっている支払い。
ポイントがほとんどつかない支払い方をしていたもの。
こういうものを見直すだけでも、
今後のポイントやマイルの貯まり方は変わるかもしれません。
7. 支払い整理で見るべき項目
私が支払い整理をする時に見た項目は、主に以下です。
1. 支払い名
まずは、何に払っているのかを書きます。
例:
・家賃
・電気代
・スマホ代
・保険
・Amazonプライム
・習い事
・NISA積立
・食費
・交通費
・サブスク
細かく書ける人は細かく、
最初はざっくりでも大丈夫です。
大事なのは、まず全部出すことです。
2. 金額
毎月いくら払っているのかを書きます。
年払いのものは、年額も書きます。
年払いの支払いは忘れやすいです。
年に1回だから小さく見えますが、
実際には月割りで見ると固定費です。
3. 支払い頻度
毎月なのか。
年払いなのか。
都度払いなのか。
ここを分けると、固定費と変動費が見えやすくなります。
4. 支払い方法
クレジットカードなのか。
口座振替なのか。
現金なのか。
電子マネーなのか。
ポイント払いなのか。
ここがかなり大事です。
カードで払えるものなのに、
口座振替のままになっているものもあります。
5. 支払っているカード
クレジットカードで払っている場合は、
どのカードで払っているかも書きます。
これをやると、
このカードは何に使っているのか。
このカードはほとんど使っていないのでは。
この支払いは別のカードの方が良いのでは。
ということが見えてきます。
6. 必要度
私は、支払いごとに必要度も見ました。
・必要
・見直し候補
・不要かも
・一旦保留
こんな感じです。
すぐに全部判断しなくても大丈夫です。
大事なのは、
「考える対象にすること」
です。
7. 未来につながっているか
ここも大事です。
その支払いは、
自分の未来につながっているのか。
旅行に行きたい。
学びたい。
健康を整えたい。
家族との時間を作りたい。
仕事につなげたい。
資産形成したい。
そういう目的につながっている支払いは、
簡単に削らなくていいと思っています。
逆に、
なんとなく払っているだけのものは、
見直していい。
支払い整理は、節約だけではなく、
自分が何にお金を使いたいのかを決める作業
だと思いました。
8. どのカードで払うかを考える流れ
支払いを見える化したら、
次に考えるのは、どの支払いをどのカードで払うかです。
私の場合は、こんな流れで整理しました。
1. まず年間支払い額を見る
年間でどのくらいカード決済しているのかを見ます。
ここが小さい場合は、
年会費のあるカードを急いで持つ必要はないかもしれません。
逆に、年間支払い額が大きい場合は、
カード選びの影響も大きくなります。
2. 支払いの種類を見る
日常決済が多いのか。
旅行やホテルが多いのか。
事業用支払いがあるのか。
NISA積立があるのか。
家族カードが必要なのか。
ここで向いているカードの方向性が変わります。
3. ポイントを何に使いたいかを考える
ポイントを現金同等で使いたいのか。
マイルにしたいのか。
ホテルに使いたいのか。
ラウンジや旅行特典を重視したいのか。
同じポイントでも、使い道によって価値の感じ方は変わります。
私は、ただポイントを貯めるより、
旅行やホテルなどの体験につながる使い方に興味があります。
なので、還元率だけではなく、
「自分が使いたい未来につながるか」
を見たいと思っています。
4. 管理できる枚数を考える
カードは増やせば良いわけではありません。
増やしすぎると、管理が大変になります。
引き落とし日。
利用明細。
年会費。
ポイント期限。
キャンペーン条件。
家族カード。
事業用との分け方。
カードを増やすなら、
自分が管理できる範囲にすることも大事だと思いました。
5. 今すぐ変えるものと、後で変えるものを分ける
支払い整理をすると、
いろいろ変えたくなります。
でも、一気に全部変えると疲れます。
なので私は、
今すぐ解約するもの。
カード払いに変えるもの。
次の更新月に見直すもの。
一旦様子を見るもの。
という感じで分けるのが良いと思いました。
9. 支払い整理シートについて
この記事でご紹介したような支払い整理を、自分でも試せるように、
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シートは、Googleスプレッドシートで使える形式で準備しています。
毎月の固定費、日常の支払い、カード払いしているもの、まだカード払いにできていないものなどを整理できる内容です。
クレカを選ぶ前に、まずは今の支払いを見える化してみる。
それだけでも、今使っているカードの役割や、ポイントの貯まり方が少し見えやすくなると思います。
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10. 支払い整理をしてよかったこと
支払い整理をしてよかったことは、
大きく3つあります。
1. 無駄な固定費に気づけた
ナッシュ、ヤマダ会費、Amazonプライムなどを見直して、
月約6,000円、年間7.2万円の支出を減らせました。
これはかなり大きかったです。
2. 残したい支払いも見えた
子どものプログラミングスクールのように、
一度は見直し候補に入れたけれど、
話し合った結果、残すことにしたものもあります。
これは単なる節約ではありません。
自分や家族にとって、
何を残したいのかを考える機会になりました。
3. クレカ選びの前提が見えた
年間カード支払い額が見えたことで、
どのカードを検討する意味があるのか、
どの支払いを寄せると良さそうかが見えました。
カードで払えるのに払えていなかったものも見えました。
これがわかると、
クレカ診断やカード比較の見方も変わります。
11. この整理をすると、クレカ診断も深くなります
個別クレカ診断を受ける場合も、
この支払い整理をしていると、かなり内容が深くなります。
なぜなら、診断する側も、
年間いくらカード決済できそうか。
どんな支払いが多いのか。
旅行やホテルに使う余地があるのか。
NISA積立があるのか。
事業用支払いがあるのか。
固定費をどのカードに寄せられるのか。
がわかるからです。
逆に、ここが見えていないと、
どうしても一般的なカード提案になりやすいです。
「人気のカード」ではなく、
「自分の支払いに合うカード」
を考えるなら、まず支払い整理が必要だと思いました。
個別にカード構成まで整理したい方には、
個別クレカ診断レポートもご用意しています。
▼クレカ診断
最後に
支払い整理は、最初は少し面倒です。
私も、やる前は面倒だなと思っていました。
でも実際にやってみると、
お金のことだけではなく、
自分が何を大事にしたいのかまで見えてきました。
何をやめるのか。
何を残すのか。
何にお金を使いたいのか。
どんな未来に近づきたいのか。
私にとっては、
旅行、ホテル、マイル、NISA、クレカ戦略を考える前の、
かなり大事な土台になりました。
クレジットカードを選ぶ前に、
まず自分の支払いを見える化する。
これだけで、
カード選びも、節約も、将来の計画も、
かなり考えやすくなると思います。
添付している支払い整理シートも使いながら、
ぜひご自身の支払いを一度見える化してみてください。
この記事が見直せるキッカケになったら嬉しいです。
※この記事にはPR・アフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載内容は、家族旅行の体験と、予約前に確認したい選択肢をもとに整理しています。