新幹線・鉄道代をポイントで軽くするには?車社会の私がエリア別に調べてみた
前回は、レンタカー代にポイントを使う話を書きました。
レンタカー代にポイントを使えると、
地方の家族旅行が少し動きやすくなる。
これは、私の中ではかなりしっくりきています。
ただ、旅行の交通費はレンタカーだけではありません。
新幹線。
特急列車。
在来線。
観光地までの鉄道移動。
鉄道代も、家族旅行ではけっこう大きいです。
でも正直に言うと、
私は鉄道系のポイントにあまり詳しくありません。
というのも、私が住んでいる地域は車社会です。
普段、電車を本当に日常的に使うわけではなく、
使うとしても通勤や用事の時くらい。
なので、
「新幹線代ってポイントで軽くできるの?」
「JR東日本とJR西日本で何が違うの?」
「北海道や東北へ行く時はJRE POINT?」
「東海道新幹線はまた別?」
「九州はJRキューポ?」
このあたりが、正直かなりあやふやでした。
でも調べてみると、
鉄道系のポイントは、旅行前に少し知っておいた方がよさそうです。
なぜなら、エリアによってかなり違うからです。
楽天トラベルやじゃらんのように、
全国どこでも同じ感覚で使うというより、
東日本ならJRE POINT。
東海道新幹線ならEXポイント。
西日本ならWESTERポイント。
九州ならJRキューポ。
というように、
行き先や予約するサービスによって見るポイントが変わります。
今回は、車社会に住んでいて鉄道に詳しくない私が、
旅行で鉄道代を少し軽くするならどこを見ればいいのか、
エリア別に整理してみます。
鉄道ポイントは、まず「どのJRエリアか」で変わる
調べていてまず思ったのは、
鉄道ポイントは全国一律ではないということです。
同じ「新幹線に乗る」でも、
どの新幹線に乗るのかでポイントの入口が変わります。
ざっくり見ると、入口はこんな感じです。
東北・上越・北陸方面、JR東日本エリアへ行くなら、
まず見たいのは「えきねっと」。
ポイントの軸は、JRE POINTです。
東海道新幹線に乗るなら、
まず見たいのは「スマートEX」や「エクスプレス予約」。
ポイントの軸は、EXポイントです。
山陽新幹線やJR西日本エリアへ行くなら、
「e5489」や「スマートEX・エクスプレス予約」も候補になります。
ポイントの軸は、WESTERポイントです。
九州新幹線やJR九州エリアへ行くなら、
「JR九州インターネット列車予約」や「スマートEX・エクスプレス予約」を見たいところ。
ポイントの軸は、JRキューポです。
同じ新幹線でも、
どこへ行くか。
どの予約サービスを使うか。
どのポイントがたまるのか。
ここがセットで変わるんですね。
おお。
これは、思ったより分かれています。
ホテル予約サイトのポイントなら、
楽天ポイントを使いたいから楽天トラベルを見る。
dポイントを使いたいからじゃらんを見る。
という感覚で考えやすいです。
でも鉄道は、
自分がどのポイントを持っているかだけでなく、
どのエリアの列車に乗るかがかなり大事になります。
ここを知らずに、
なんとなくいつもの予約方法で買ってしまうと、
ポイントを取り逃がすこともありそうです。
東日本方面は、まずJRE POINTとえきねっと
北海道、東北、北関東、新潟、長野、北陸方面の新幹線や特急を考えるなら、
まず見たいのはえきねっととJRE POINTです。
JRE POINTは、
JR東日本のポイントサービスです。
公式サイトでは、
鉄道利用やSuica決済、駅ビルでの買い物などでたまり、
使えるポイントとして案内されています。
特に鉄道利用では、
JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaやモバイルSuicaでポイントがたまります。
モバイルSuicaの方が、
Suicaカードよりポイントがたまりやすい仕組みもあります。
新幹線や特急を予約するなら、
えきねっととの連携も大事です。
えきねっととJRE POINTを連携すると、
新幹線・JR特急列車、列車付きツアー、駅レンタカーなどの利用でポイントがたまると案内されています。
さらに、貯まったJRE POINTは、
新幹線eチケットのJRE POINT特典や、
在来線チケットレス特急券のJRE POINT特典、
座席アップグレードなどに使える場合があります。
ここ、かなり鉄道旅らしい使い方ですね。
日常でSuicaを使う。
えきねっとで列車を予約する。
JRE POINTをためる。
貯まったポイントを特典チケットやアップグレードに使う。
東日本エリアで鉄道旅をする人なら、
この流れは知っておいた方がよさそうです。
ただし、注意点もあります。
JRE POINTをえきねっとでためるには、
事前にJRE POINT会員番号の連携が必要です。
また、きっぷの受け取り方や購入方法によって、
ポイント付与対象外になることがあります。
公式ページでも、
みどりの窓口できっぷを受け取った場合はポイント付与対象外と案内されています。
つまり、
「JR東日本方面だから勝手にポイントがたまる」
というより、
えきねっととJRE POINTを連携して、
対象の方法で予約する
という準備が必要です。
ここは、旅行前に見ておきたいところです。
北海道方面は、JRE POINTだけで言い切らない方がよさそう
北海道旅行も、鉄道で行くなら気になります。
東京方面から北海道新幹線を使う場合、
えきねっとは候補になります。
なので、JRE POINTやえきねっとを見ておくのは自然だと思います。
ただし、JRE POINT特典やキャンペーンの対象区間は、
JR東日本エリア内に限定されるものもあります。
公式のキャンペーン案内でも、
JR東日本エリア内の区間のみ対象と書かれているものがあります。
ここは、ちょっと注意ですね。
北海道へ行くから全部JRE POINTでお得になる、
とは言い切らない方がよさそうです。
北海道新幹線を使うのか。
東北新幹線区間だけなのか。
函館や札幌方面で何を使うのか。
このあたりで変わります。
私も北海道はレンタカーのイメージが強いのですが、
鉄道で組むなら、
「えきねっとで予約できるか」
「JRE POINT対象なのか」
「現地移動は鉄道かレンタカーか」
を分けて見る必要がありそうです。
東海道新幹線は、JRE POINTではなくEXポイントを見る
次に、東海道新幹線です。
東京、名古屋、京都、新大阪あたりを結ぶ東海道新幹線は、
JR東海のエリアです。
ここはJRE POINTではなく、
スマートEXやエクスプレス予約のEXポイントを見るのが基本になりそうです。
スマートEXは、
クレジットカードと交通系ICカードがあれば使える新幹線ネット予約サービスです。
公式サイトでは、
EXサービスを利用して東海道新幹線にチケットレス乗車すると、
東海道新幹線の利用区間などに応じてEXポイントがたまると案内されています。
ただし、ここで私が少し意外だったのは、
EXポイントはそのまま新幹線代に1ポイント1円で充当するような使い方ではないことです。
公式ページでは、
EXポイントはEX旅先予約の観光コンテンツやホテル・宿、
EX旅パックなどに利用できると説明されています。
つまり、
東海道新幹線に乗ってポイントをためる。
そのポイントを旅先予約や旅行商品に使う。
という流れです。
さらに、EXポイントのうち基本ポイントは、
TOKAI STATION POINTと相互交換できる仕組みもあります。
ここは、
「新幹線代を直接ポイントで払う」
というより、
新幹線に乗った後の旅費や次の旅行に戻す感じに近いですね。
鉄道ポイント、思ったより奥が深いです。
東海道・山陽・九州新幹線は、区間でたまるポイントが分かれる
もうひとつ大事だと思ったのが、
東海道・山陽・九州新幹線のつながりです。
スマートEXやエクスプレス予約は、
東海道・山陽・九州新幹線で使えるサービスです。
でも、ポイントは一枚岩ではありません。
スマートEXの公式ページでは、
東海道新幹線乗車分はEXポイント、
山陽新幹線乗車分はWESTERポイント、
九州新幹線乗車分はJRキューポが付与されるようになる、と案内されています。
おお。
ここ、知らないと混乱します。
たとえば、東京から鹿児島中央まで新幹線で行くような場合、
東海道、山陽、九州の区間がつながります。
でもポイントの考え方は、
区間ごとに違ってくるわけです。
だから、
東海道新幹線中心ならEXポイント。
山陽新幹線中心ならWESTERポイント。
九州新幹線中心ならJRキューポ。
というように、
自分がよく使う区間を基準に見るのがよさそうです。
西日本方面は、WESTERポイントとe5489
西日本方面の鉄道旅では、
WESTERポイントが出てきます。
WESTERポイントは、
JR西日本グループのポイントサービスです。
公式ページでは、
鉄道でためたポイントをショッピングなどで使ったり、
ショッピングなどでためたポイントを鉄道で使ったりできると説明されています。
JR西日本ネット予約のe5489では、
山陽新幹線・北陸新幹線、JR西日本エリアの特急列車などの予約・利用でWESTERポイントがたまると案内されています。
また、エクスプレス予約やスマートEXでも、
山陽新幹線の利用でWESTERポイントがたまる流れがあります。
WESTERポイントは、
原則税込110円につき1ポイント、
1ポイント1円として使えるという案内もあります。
旅行で見るなら、
e5489で列車を予約する。
WESTERポイントをためる。
tabiwa by WESTERの周遊パスやデジタルチケットを見る。
日本旅行のJRセットプランや宿泊プランを見る。
こういう流れがありそうです。
西日本方面は、
新幹線だけでなく、
特急列車や周遊パス、観光チケットとの相性も見たいですね。
金沢や北陸方面、
山陽方面、
関西から先の旅を考える時には、
WESTERとe5489を見ておくとよさそうです。
九州方面は、JRキューポがかなり旅に寄っている
九州方面は、JRキューポです。
JR九州のポイントサービスで、
JR九州インターネット列車予約やJQ CARD、SUGOCAなどとつながっています。
公式ページでは、
JR九州インターネット列車予約で新幹線や特急列車を予約するとJRキューポがたまると案内されています。
ポイント付与は、
JR九州内完結なら100円ごとに1ポイント。
JR他社線の利用は200円ごとに1ポイント。
このあたりは、かなり具体的です。
さらに、JRキューポには特典きっぷがあります。
たまったJRキューポを使って、
九州新幹線や特急列車に乗れるネット限定のきっぷです。
公式ページでは、
博多から熊本、鹿児島中央、佐賀、長崎、大分、宮崎などの例が出ています。
これ、九州旅行をする人にはかなりわかりやすい使い道ですね。
ポイントをためる。
特典きっぷに交換する。
九州内の移動に使う。
旅行との距離が近い感じがします。
ただし、JRキューポ特典きっぷは、
JR九州の駅で受け取る必要があると案内されています。
なので、旅行前に、
どこで予約して、どこで受け取るのかは確認した方がよさそうです。
車社会の私が見るなら、まずこの順番
ここまで調べてみて、
私のように普段あまり電車に乗らない人が見るなら、
この順番がわかりやすいと思いました。
まず、行き先を決める。
東北なのか。
北陸なのか。
名古屋・京都・大阪なのか。
山陽方面なのか。
九州なのか。
次に、どの予約サービスを見るかを決める。
東日本方面なら、えきねっと。
東海道・山陽・九州新幹線なら、スマートEXやエクスプレス予約。
西日本の特急や新幹線なら、e5489。
九州内なら、JR九州インターネット列車予約。
そのあとで、ポイントを見る。
JRE POINTなのか。
EXポイントなのか。
WESTERポイントなのか。
JRキューポなのか。
そして最後に、
自分がそのポイントを今後も使うかを考える。
ここも大事だと思いました。
1回の旅行だけでポイントをためても、
その後使いにくければ、あまり意味がありません。
逆に、
今後も東日本方面へよく行くならJRE POINT。
東海道新幹線を使うならEXサービス。
西日本方面へ行くことが多いならWESTER。
九州旅行を続けたいならJRキューポ。
こういうふうに、
自分の旅の行き先とポイントを合わせて考えると、
使いやすくなりそうです。
鉄道代は、ポイントだけでなく「早めの予約」も大事
鉄道旅で思ったのは、
ポイントだけ見ても足りないということです。
新幹線や特急は、
早特商品やチケットレス割引、
ネット予約限定商品があることもあります。
家族旅行だと、
人数分の席を取る必要があります。
荷物が多い。
子どもと並んで座りたい。
駅で迷いたくない。
受け取りに時間をかけたくない。
こういうことを考えると、
ポイントだけでなく、
予約のしやすさや変更のしやすさも大事です。
レンタカーと同じで、
一番安い方法だけを探すより、
旅がスムーズになる方法を選んで、
その上でポイントや割引で軽くする
くらいの感覚が、家族旅行には合う気がします。
まとめ。鉄道旅は「エリア別に見る」が大事だった
鉄道代をポイントで軽くする方法を調べてみて、
一番感じたのは、
エリアでかなり違う
ということです。
東日本方面なら、えきねっととJRE POINT。
東海道新幹線なら、スマートEX・エクスプレス予約とEXポイント。
西日本方面なら、e5489やWESTERポイント。
九州方面なら、JR九州インターネット列車予約やJRキューポ。
同じ新幹線でも、
見る場所が変わります。
私は車社会に住んでいて、
普段から鉄道を使いこなしているタイプではありません。
だからこそ、今回調べてみて、
旅行前にエリアごとの予約先とポイントを見ておく
というのは、けっこう大事だなと思いました。
レンタカー代をポイントで軽くするのもいい。
ホテル代をポイントで軽くするのもいい。
でも、新幹線や特急代も、
予約する場所とポイントの流れを知っておくと、
旅費の組み立て方が少し変わりそうです。
次に鉄道で旅行を組む時は、
まず行き先のJRエリアを見て、
どの予約サービスを使うか、
どのポイントがたまる・使えるのかを確認してみたいです。
旅行予約サイトやポイントの相性については、こちらの記事でも整理しています。
旅行好きは予約サイトを使い分けたい。ポイントで旅費を軽くするサイト別活用メモ
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